Late Antique Tomb(シリストラ)

シリストラにあるLate Antique Tombは、4世紀半ばの後期アンティーク文明を象徴するものと考えられています。幾何学模様、動物、人物、狩猟シーン、夫婦と使用人など、精巧な壁画装飾で特に人気を博しました。持ち主は4世紀末のゴート族の侵攻の際にドゥロストルムを去ったと考えられています。そのため、この墳墓は本来の目的に使用されたことがありません。