ラズグラトはルドゴリエ地域の中心地です。ブルガリアのこの地域は古い歴史と独特の文化的伝統や特色に特徴づけられています。北東部の広大な起伏のある平原は、この地域の総面積の約25%を占める樹齢数百年の森林を持つことから、ルドゴリエ(狂気の森)と呼ばれています。 考古学保護区、Abritus Archaeological Reserveは、ラズグラトの歴史的遺産を最もよく体現しています。ここでは、ローマ、トラキア、中世ブルガリアの遺跡を見学できます。遺跡だけでなく、この保護区にはさまざまな歴史体験ができる現代的なインタラクティブミュージアムもあります。町のもう一つの名所は、1864年に建てられたアーチ型のコーニスとドーム型の屋根を持つ時計塔です。また、St. Nicholas the Wonderworker Temple、Momina Cheshmaの噴水、Ethnographic Museumも観光客の注目を集めています。